今回紹介するのは初音ミク「Lat式Ver.」のフィギュア。



　まず「Lat式」ってなんじゃらほい、Ratならよく家に出るぞい、って方のために。そもそもこれは個人で制作された、MMD（みくみくだんす）と呼ばれる3DCG制作ツールが諸悪の根源。このツールを使って様々なキャラクターを作り出して、あざとい踊りを踊らせたり、アニメキャラなどの日常の風景を再現したり、お笑い方面やエロ方面、様々な動画が流行っているのだ。
　ニコニコ動画ではしばしば、MMDを使った大会「MMD杯」が行われており、再生数やコメント数、マイリスト数で表彰作品が決まる。

　「Lat式」（らとしき）と呼ばれるのは、このミクのデザインを作り出したのがLatさんであるから。パッと見で気付いた方もいると思うが、通常のミクとは一味も二味も違う。
１．ヘッドセットが意外とシンプル
２．時々メガネっ娘になる←あざとい
３．ネクタイが細い。短い。
４．白い服。
５．リングに見える左腕には赤字で小さく「ーーHatsuneMiku01ーー」と書かれている。
６．ベルトが市松模様。
７．全体的に幼い←あざとい



ぎりぎりだな…。スカートの中もかなりヤバい、見たいなら買えバカやろう。



　メガネっ娘。ちょっと大人びてる？いや幼い。



　台座には左足部分に支柱。左足に小さな穴があり、支柱は取り外し可能。支柱があるから台座無くても自立するのかなと試してみたが、自立せず。何とか立たせてもちょっとの振動でバタン。やめておいたほうがよさげだ。



メガネは取り外し可能。ネギ持たせてみたり。



　おねーさん（←勝手な妄想）とツーショット。



二体並べるときに役に立つ、過去のデザインの台座がもう一つ付属している。抜かりがない。



　二人の歌姫、圧巻のツインテール。写真では見えないが、Lat式のほうには毛先にかけてクリア（透明）っぽくなっている。

　全体的に完成度が高いのはさすがグッスマさん。３ＤＣＧが現実に飛び出してくるなんて、いいご時世になったもんだ。