さぁ、みなさんお待ちかね！
競って競って競りまくれ！わくわくオークションランド（絶望）の時間がやって参りました！

　ってなわけで、いわゆるペニーオークション。残り時間が秒単位で表示されており、ポイントを使い"購入権"を争う。つまりたくさんお金持っててもポイントが無きゃ買えないわけ。だからポイントを購入してから臨めってこと。またまた入会するとポイントが無料でプレゼントされるらしいのでやってみた。

　さ、まず狙うは…………。


…！？な、なんと！！高級腕時計が500円以下！！おぃおぃまじかよ。こりゃ景気良くなるねぇ。さ、有無を言わさず競りスタート！！じいちゃん見てるー？

…

…

　ポイント終了。ええ。こういうのをやったこと無い人は「時間ぎりぎりにボタン押せば落札できるんじゃない？」って思う人もいるかもしれないが、ミソはこのオークションシステム。誰かが入札ボタンを押す度に10～20秒ほど時間が追加されるのだ。つまりカウントダウンは永遠に３、２、１、…１７、１６といった具合に増え続ける。しかもポイントは一回の入札で消費。ガンガン無くなっていくわけね。
　
　詳しく調べると、どうも邪魔してくる相手はbotと呼ばれるコンピュータ。24時間体制で商品に張り付いた奴らに勝てるわけないのだ。彼らは名前を変えて時間間際に2、3人乱入してくる。「３、２、１、これで、俺のもの……ああ！またきた！」

さ、このサイトのレビューを他のサイトで見てみましょう。



「ヤバイ。一発落札できたｗｗｗ」「そもそもギャンブルでしょう。当たれば得ですが、なかなか当たらないｗｗ」「YouTubeで落札の瞬間がアップされていたな。どうも本物っぽいんだが、すごいものが落札できるもんだな。わくわくオークションランド大したもんだ。」

　以上がみなさま（笑）の意見。お馬鹿さんはだいたいこういうので引っかかる。「あ、確率は低いけど落札はできるんだ（ぺかー」なんて。待て待て、そもそもこのレビューが奴らの仕業だってわからんのか。「わくわくオークションらんど大したもんだ。」これを関係者が自演してると思うとﾌﾟﾌﾌﾟｯだがな。

　最近の悪質モノはすごい手が込んでるらしい。なかには消費者の救済サイトに見せかけてグル…とかな。

　それでもやりたいってならまぁ、bot対抗用のbotでも開発して在りもしない商品落札してみたら？